わくわくシードーナツ

先日、旅行で訪れた天草で大雨に見舞われ、しょうがない、ここでも行くかという感じで行った水族館が思いがけず衝撃的だったのでご紹介したいと思います。

 

梅雨に入っても平日は晴れが続き、平日はいいから土日だけは降らないでくれと毎日天気予報とにらめっこしながら望んだ土日でしたが、予想通りの雨・・・

なんとかいるかウォッチクルーズの時は持ちこたえてくれたのですか船から降り途端の土砂降り。

ここなら雨は関係ないだろうということで近くにある「わくわく海中水族館シードーナツ」へ。

 

割と水族館には行っている方で、子供とリニューアルした海の中道の水族館にも行きました。

そんな経験からただの規模の小さな水族館だろうと勝手思い込んでいました。

しかしそこにはガイドブックにもなっていない衝撃の世界が広がっていたのです。

お迎えはまずこのフグのような可愛らしい乗り物。

屋根付きなので雨の日でも快適に入り口まで連れて行ってくれます。一回100円。

 

いよいよ水族館に架かる橋を渡ります。

右手の岩礁には天草らしい珍しい地層が見られて良い眺めです。

この橋を渡るといよいよ水族館。

ナメック星にやってきたフリーザの宇宙船を彷彿とさせる眺めてです。

 

シードーナツの名の通り、円形の水族館をぐるっと回って見るような感じになります。

 

ここからがシードーナツの本領。

手書きのポップの数々がこの水族館の最も楽しめるポイントなのです。

まず目に飛び込んでくるのは、水槽に転落した方、モノのリスト。

水槽がそのまま海なので、海に落ちた方でもあるのですが、携帯から子供まで、いろんなものが落ちるみたいです。横には2017年度分もおもしろおかしく更新中。

 

トイレがこの先ないことや圏外のこと、撮影がokなことのポップももちろん手作り。

 

魚の展示ポップももちろん手作り。

 

実はニモがカクレクマノミではないことを説明してくれたり。

 

恐怖の毒針をもつガンガゼ(ウニみたいなやつ)が、どう見てもタッチプールな水槽で展示させれてたり・・・

刺されても多分自己責任。

 

水槽ではタブーとされている、美味しい魚ランキングを平気でやってしまっていたり。

 

 

こんな手作り感溢れる展示が、ドーナツ状の3層で構成された建物で繰り広げられます。

 

普段見ていた水族館とはこんなものだとはいう常識を面白く崩してくれる、天草のわくわく海中水族館シードーナツ。

展示内容も世界の魚をエリアで分けて丁寧に説明してくれています。

 

 

どうぞへ天草の旅行の際には2時間ほどのスケジュールでお立ち寄りください。