父とふたりで寿司くいねぇ
寿司屋に来て三分の一はたまごを食べている父。すっごく嬉しそう...
今週は予定という予定もなく
土日は何をしようかと考えたとき最初に思いつくのは読書。
そういえば『森見登美彦』氏の『夜は短し歩けよ乙女』が
映画化する。
同じく『有頂天家族 二代目の帰朝』のアニメが春から始まる。
どちらも好きな作品なので両方再読したかったのですが、
映画化する『夜は短し歩けよ乙女』を再読することに。
▼おおまかなあらすじ
京都を舞台に京都大学らしき大学や周辺地域を舞台にして、さえない男子学生『先輩』と無邪気な後輩女性『黒髪の乙女』の恋物語を2人の視点から交互に描いています。
これだけ聞けば普通の青春を謳歌する小説だろうと、万人はそう思うかも知れない。ただ読むと違う。
そこには個性的なキャラクターがいて、リアリティーだけどファンタジーに溢れる京都を舞台に、『黒髪の乙女』を中心にどんちゃん騒ぎが起きて、
途中で『先輩』の事を忘れる。と思ったら『先輩』目線で事の顛末が語らる。
二人の視点で語られる物語はとても魅力的であり、京都に行きたくなる。
僕自身もこの本やこの本以外の『森見登美彦』氏の作品に出逢ってからは、京都に無縁でしたが、毎年時間あるときには、一人で京都に足を運ぶようになりました。
『森見登美彦』氏の小説はほぼ読了しているが、良い意味で回りくどい言い方が多い。それがとても癖になる。
本の中身以外でも本の表紙やキャラクターデザインを起こしている中村佑介さんのイラストも凄く好きで、画集を買おうとも思っています。
『夜は短し歩けよ乙女』は4月7日から全国公開!
お時間ある方は是非原作もご覧ください。
▼『夜は短し歩けよ乙女』予告動画
▼『有頂天家族 二代目の帰朝』のPVはこちら