最近よく聞くあの歌…
最近よくラジオで流れているあの歌…ララライ ララライ♪気になったので友...
スマホでも十分きれいな写真が撮れる時代です。
スマホ写真と一眼写真の大きな差は「背景ぼけ」ではないでしょうか。
実際、自分くらいの素人レベルなら背景のぼけてない写真はiPhoneで撮ったほうが綺麗なんじゃないかと思ってます。
ただ、背景ボケボケにすればなんとなくいい写真に見えるんです。
なに撮ってもなんかいい感じに写ってくれる。それが背景ボケボケの写真。
そんな、なんかいい感じの写真を撮る手っ取り早く撮る方法。
今回は「単焦点レンズ」の回です。
1—単焦点レンズってなに?
簡単に言うと単焦点レンズはズームができません。
ズームしたければ自分が動きます。
使いにくそう。普通のレンズでいいじゃないかとそう思いますね。
ただ、ズームできないデメリット以上にいいことがあります。
2—そのメリットは?
●コンパクト
一眼ってやっぱり大きいです。気軽には持ち歩けないサイズと重量だと思ってます。
そんな時には単焦点レンズ。一般的に最初にセットになってるズームレンズに比べて、2/3くらいにはなるはずです。物によっては半分くらいに小さくなってくれます。
自分の使っているキャノンの単焦点レンズはパンケーキレンズとも言われていて、厚みは2cmちょいしかありません。これならなんとか持ち歩けます。
●暗いところでも明るく撮れる
単焦点レンズはF値が小さくできます。
F値を小さくするということはつまり、ピントが合う範囲は狭くなるけど明るくなるということ。
少し暗いなと思う場所でも明るい写真が撮れるはずです。
●思ったより安い
交換レンズは高い買い物ですし、高いものは5万も10万もするようですが、
単焦点レンズは意外に安い!ものもあります。
安いものは1万円ちょっとでありますし、十分使えます。
●なんか写真楽しい
背景ボケボケの写真は勝手になんかいい感じに撮れるので、
楽しんで撮ってるうちに上手くなるかもしれません。
3—ところでレンズの40mm F2.8とかってなに?
レンズを選ぶ時には必ずついてくる「mmとF」の表記。
40mmというのは焦点距離で、どのくらいの範囲を写真に収められるのかを示す数値です。
単焦点でなければ「18-200mm」のように望遠と広角の2つ書いてあるはずです。
焦点距離が短いほど画角の広い写真になり、長いほど画角が狭くなります。
が、結局は使う人の好みなのと、カメラのスペックによって実は画角が変わってくるので。
カメラ屋で触ってみるのがいいと思います。
ちなみに自分の使っているのは40mmですが、いろんなところで使いやすいです。
単焦点デビュー用によく50mmのレンズが出されてますが、
自分の体感ではエントリーモデルクラスのカメラに50mmのレンズは
ちょっとアップになりすぎて使いにくい感じがありました。
Fの数値は明るさです。
F1.4はF値を1.4まで下げられるという意味。数値が小さい方がボケ具合も強くなります。
4—どこのレンズでも使えるの?
キャノン、ニコン、ペンタックス、オリンパス、いろいろありますが、
どこもマウントと呼ばれる、カメラとレンズの接合部の形が違っています。
キャノンのカメラにニコンのレンズは付きません。(アダプターをかませる方法があったりはしますが)
ただ、シグマやタムロンなど、レンズメーカーはいろんなカメラメーカー向けにレンズを出しています。シグマの単焦点なんかつけてたら、おっ!?と驚かれるかもしれません。
5—おすすめの使い方
単焦点レンズを手に入れたなら
「絞り優先モードの「Av」でF値を小さくする」とりあえずこれです。
背景ぼけぼけのカメラライフを。