唯一の資格…?

こんにちは!

 

LPも紙物も、たまに「手書き文字」を入れることがあります。

効果的に用いると程よく抜け感がでて、雰囲気が良くなりますよね。

 

リディアミックスではその「手書き文字」要員が何名かいて、私もその一人だったりします。

自慢ではないのですが、実は学生時代12年程「日本習字」を習っていて

毛筆は中等師範、硬筆・ペン字は高等師範免許をもっています。(自慢です)

 

最近部屋の断捨離をしている時に、画材として実家からこちらに持ってきていた習字道具と一緒にこんなものが出てきました。

 

 

検定で書いたものです。

思いっきり赤で直されていて恥ずかしいですが、ネタがないので晒します。

行書体なのでまだ崩し方も簡単で文字自体はわかりますが漢文なので意味がよくわからないですよね…

 

「白雲中腹に在り」

【意味】白い雲が山の中腹にかかっている

 

 

こちらは「草書体」といって、行書体からさらに崩したものです。

まだなんとなくなんの文字かわかりますよね?

 

《桜花対玉琴》

「桜花玉琴(おうかぎょくきん)に対す」

【意味】桜の花を見ながら琴を弾くのは風情がある

 

 

…これも草書体ですがここまで崩れると書いた本人もうろ覚えです、、

 

《荒草千古春》

「荒草千古(こうそうせんこ)の春」

【意味】長い年月、雑草が春ごとに生い茂るのみである

 

ペン字も出てきました。

漢詩ですね、李白は有名です。

 

ペン字って、練習のときは下の画像のように間違えても空いたところに書き直したり、苦手な文字を練習したりするのですが…

 

検定のときにはそんなわけにもいかないので間違えた時点で別の紙に最初から書き直しとなります。

 

 

(あぁ…半分以上書いたのに、、)

という当時の私の感情がよみがえります…笑

 

 

一文字目で書き直すなんてしょっちゅうです。

紙がもったいないなんて言ってられない…(練習で使ったりもしてました)

 

 

……イラッとしたんでしょうね。笑

 

いろいろと習い事はさせてもらっていましたが、一番長く続いたのは習字でした。久しぶりに見たら何か書きたくなったので!

 

本日は七夕ということもあり、短冊で一筆…

 

お願い事というか目標ですね、邪念も出ましたが。

 

長く書いてないとどんどん下手になっていくので今後定期的にお手本を見ながら文字を書く時間を作りたいなと思いました。(実行できるかな…)