いのちを見つめて

先日、久留米市美術館に行ってきました。

目的は、1月13日まで行われている「熊谷守一」さんの絵画の展示!

▶︎久留米市美術館

 

学生のころ、よく行っていた珈琲屋さんがあったのですが、

そこに飾られていたレプリカ(?)の作品を見て

心奪われて以来、大好きな画家さんのひとりです。

▶︎熊谷さんの作品

 

展示を見に行っての衝撃は、

ずっと餅の絵だと思っていた作品のタイトルが「雨滴」だったこと。

(この作品は展示されていなかったのですが、物販コーナーのポストカードを見て発覚…)

 

独特のデフォルメがされ、縁をとった「モリカズ様式」と呼ばれる手法の作品が有名ですが、

わりと晩年に編み出した手法だったそうです。

いくつになっても新しいことをしようとする意気込みが格好良すぎるなあと思いました。

 

動物の絵と食べ物の絵が好きで、それを目当てに行ったのですが、

モリカズ様式で描かれた裸婦の絵がとっても素敵!でした。なんだかモダンでおしゃれ。

 

1月13日まで、もうすこし時間があるので、気になった方はぜひ足を運ばれてみてください!