ゆずきち
ゆずきちという果物、ご存知でしょうか?正式名称は「長門ゆずき...
先日弾丸で関西に行って来ました。 兵庫県で用事があったのですが、少し足を伸ばして久々の京都に! 四条辺りはお店がかなり変わっていて、どこかは分かるものの何があったかは思い出せず・・・ 月日の流れを実感。。 そして、秋の特別拝観が始まったばかりだった『建仁寺』へ!観光客の方もさすがに多かったのですが、お庭は時間が止まったかのような空間で、 みんながぼーっと思いにふける、やっぱり京都は不思議なところ。 そして目的の・・・双龍図。 歴史は実は浅く、2002年に建仁寺創健800年を記念して 小泉純作画伯によって約二年かけてかれたという天井絵なのですが、とにかく圧巻!! 「行ってよかったね」と話していたら、見つけた一枚のポスター。 「あっここ、あの世と繋がってる井戸があるとこ!」 なに!? あの世と繋がってる井戸!? キャッチー!! 閉門間近で時間がなかったのですが、早歩きで六道珍皇寺へ。 六道珍皇寺の門前には「六道の辻」という石碑が立っています。 六道とは地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の世界を指す言葉で、 現世とあの世との境界とされているらしく、 むかしはお葬式の時とかくらいしか近づかなかったお寺さんらしいです。 写真がギリオッケーなところから撮ったのですが、こんな井戸でした! 近くで覗き込めるのですが、すーっごい深い。。 この井戸は冥界への入り口なのですが、 もう少し奥に実は「冥界から現世に戻ってくる出口の井戸」もあるのです。 いにしえの歴史に想いを馳せながら、 最後は京都タワーで締めくくり! 台風の被害も少なく、無事に終えて関西弾丸ツアーでした。